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オタクたちの消費行動の変化が社会に与える大きな影響とは?気鋭の批評家が鋭く論じる画期的な現代日本文化論。
[出版社商品紹介]
気鋭の哲学者による画期的な現代日本文化論。アニメをはじめとするオタク文化の変容から見えてきたのは、「動物化」する文化の姿だった。
第1章 オタクたちの疑似日本(オタク系文化とは何か;オタクたちの疑似日本)
第2章 データベース的動物(オタクとポストモダン;物語消費;大きな非物語;萌え要素;データベース消費;シミュラークルとデータベース;スノビズムと虚構の時代;解離的な人間;動物の時代)
第3章 超平面性と多重人格(超平面性と過視性;多重人格)
東 浩紀 (アズマ ヒロキ)
1971年生まれ。東京大学大学院総合研究科修了。批評家。専攻は哲学および表象文化論。著書に『存在論的、郵便的』―新潮社、第二一回サントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)