|
|
||||||||||||||||
この書籍が含まれるグループ
|
人と組織の「ベスト・パフォーマンス」はいかにして生み出されたか。「愉快に、自らすすんで働く喜びの境地」を社員に与え続けた松下流の仕組みの数々を、ポジティブ心理学の第一人者M.チクセントミハイ博士の理論で読み解く。
プロローグ 仕事三昧の境
第1章 「経営学」を超えた「松下流経営」との出会い
第2章 「物をつくる前に人をつくる」物語
第3章 「時計のようなラジオ」というイノベーション
第4章 「水道哲学」の成立
第5章 「二百五十年計画」という発想
第6章 「事業部制」がもたらしたもの
第7章 「社員稼業」の提唱
第8章 フィリップス社との提携における「私心なき決断」
エピローグ フロー・エクセレント・カンパニー
大森 弘 (オオモリ ヒロシ)
1933年生まれ。62年神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了後、松下電器産業(現パナソニック)入社。テレビ事業本部企画調査課長を経て、68年近畿大学商経学部助教授に就任。75年教授。2002年定年退官、名誉教授。また06年には高野山大学大学院通信制密教学専攻修士課程を修了。同大学密教文化研究所受託研究員を経て、現在は天理大学地域文化研究センター共同研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)