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日本で唯一『社長夫人セミナー』を実施する著者が、ナンバー2に不可欠な「財務能力」の身につけ方を、決算書を題材に解説する。
中小企業が幸せになれるかどうかカギを握るのは社長夫人―「経営マインド」を持つ社長夫人が会社を活性化させる
第1部 決算業務を自計化する―決算業務の自計化こそが社長夫人を育て、会社を苦難から守る(財務がわかる社長夫人が会社を伸ばす―的確な経営判断は決算書の読み下しから;社長の求める「先が見える」資料を作る―どうすれば決算書が経営判断に役立つ資料となるのか;決算書を読み解けば経営改善のヒントがつかめる―社長夫人が決算書を読むための心構えとコツ)
第2部 決算書を読み解き、経営に活かす―経営判断に役立つような決算書の読み方を身につける!(イザというときあなたの会社は大丈夫か―中小企業にとってなにより大切な「安全性」の分析と、より高めるための対策;あなたの会社にはどれくらい儲ける力があるか―会社経営の目的である「収益性」の分析と、問題点を解決するための対策;あなたの会社はバランスよく成長しているか―収益性とともに会社経営の柱となる「成長性」の分析と、衰退を防ぐための対策;あなたの会社の社員はどれだけがんばっているか―会社が生み出す付加価値がわかる「生産性」の分析と、効率を高めるための対策;いくら売上を出せば目標達成できるのか―売上目標を確定させる「採算性」の分析と、目標を達成するための対策)
今こそ、意識改革のとき―社長夫人が変われば、会社も変わる
矢野 千寿 (ヤノ チズ)
1942年山口県下関生まれ。67年家業の福岡支店を開設し、14年間経営に参画。81年夫の闘病生活を支えるため第一線から引き、出版社の経理として転職。赤字体質企業を財務面から改善し、短期間で優良企業に。86年夫と死別。87年会計事務所に入社し、顧問先を経営指導。97年コンサルティング会社(株)アローフィールドを設立し、代表取締役に就任。現在、“日本初!社長夫人育成コンサルタント”としてテレビ・ラジオ・雑誌・セミナーなどで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
