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日本経済再生のヒントが満載。高福祉・高負担であるにもかかわらず、高い経済成長と高い国際競争力を常に維持し続けるスウェーデン。知られざる経済システムの謎を解き明かす意欲作。
序章 スウェーデン・モデルとは何か
第1章 高い国際競争力の源泉は何か
第2章 女性の活用による共働き社会の実現
第3章 厳しい競争社会を支える独自の雇用・賃金システム
第4章 就労インセンティブを重視する福祉・社会保障制度
第5章 明確な受益と負担の関係
終章 スウェーデンから見た日本の未来への提言
湯元 健治 (ユモト ケンジ)
1957年生まれ。80年京都大学経済学部卒業。同年住友銀行入行。調査第一部、経済調査部などを経て、92年日本総合研究所調査部主任研究員海外チームリーダー。98年経済戦略会議事務局主任調査官、2001年日本総合研究所調査部金融・財政研究センター所長兼主任研究員、04年同調査部長兼チーフエコノミスト、07年同執行役員、調査部長兼チーフエコノミスト、07年内閣府大臣官房審議官(経済財政分析担当)、09年より日本総合研究所理事
佐藤 吉宗 (サトウ ヨシヒロ)
1978年生まれ。京都大学経済学部卒業。2000年にスウェーデンへ交換留学をしたことが契機となり、同国のヨンショーピン大学経済学部へ進学し修士号を取得。その後、同大学での勤務や欧州安全保障協力機構(OSCE)クロアチア支部での研修を経て、現在スウェーデン・ヨーテボリ大学経済学部博士課程在籍。専門はマクロ経済、投資・生産性分析。通訳や翻訳のほか、スウェーデンの経済・政治・社会問題に関する記事を日本の雑誌に寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)