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学生時代に「光電話」「走るネオン」と立て続けに実験を成功させて天才発明家として名を馳せ、SONYを創業した井深大。家系の源流から組織における人材の活かし方、生涯をかけて取り組んだ障害者支援と幼児教育まで、綿密な取材によって描いた評伝の決定版。その人柄と先見性は時を超えた輝きを放つ。
時代の先を見ていたソニー創業者の足跡天才的な閃きと揺るぎない信念で、高度経済成長の象徴ともいうべきソニーを作り上げた井深大のルーツと人間的魅力。その未来へのヴィジョンは今こそ輝きを放つ。
第1部 環境が人をつくる(日光清瀧;井深家の系譜;祖父・基という人;生き続ける母の心;科学少年が巣立つ日);第2部 人を活かす(好きなことがやれる;生涯のパートナー;東通工の新卒採用一号社員;果敢な人材スカウト;最高の還暦祝い);第3部 心の時代へ(家庭人としての井深;「身障者の自活」を支援;お母さんしっかり;東洋医学に傾斜;友達っていいな)
島谷 泰彦 (シマヤ ヤスヒコ)
1932年生まれ。東京都出身。日本広報学会会員。’55年産経新聞社入社。経済部記者のとき、「夕刊フジ」の創刊に参画。同紙経済部長を経て’87年に定年退職。その後フリージャーナリストとして執筆するかたわら、“人間大好き好奇心”を旗印にする「やじうま広報塾」を主宰して15年になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)