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ダノン、インテル、ファーストリテイリングなど、世界の最先端企業が熱いまなざしを注ぐ新しいビジネスのかたちとは?ノーベル賞受賞者が、具体的な実践と無限の可能性を語る。
[出版社商品紹介]
貧困や環境破壊などの難問解決にビジネスの手法で取り組むソーシャル・ビジネス。ノーベル平和賞受賞者がその可能性を熱く語る。
はじめに ソーシャル・ビジネス―夢から現実へ
第1章 なぜ今、ソーシャル・ビジネスなのか?
第2章 産みの苦しみ―グラミン・ダノンの事例から学ぶ「適応」と「変化」の教訓
第3章 ソーシャル・ビジネスを始める
第4章 ひとりの子どもを救うために―医療分野のソーシャル・ビジネスの事例
第5章 ソーシャル・ビジネスの法的・財務的な枠組み
第6章 グラミン・ヴェオリア・ウォーター―世界の水問題を解決するソーシャルR&Dプロジェクト
第7章 ソーシャル・ビジネスのグローバル・インフラの構築
第8章 明日に向かって―増えつづけるソーシャル・ビジネス
第9章 貧困の終焉―その時は今
ユヌス,ムハマド (ユヌス,ムハマド) Yunus,Muhammad
1940年、バングラデシュ・チッタゴン生まれ。チッタゴン・カレッジ、ダッカ大学を卒業後、チッタゴン・カレッジの経済学講師を経て、米ヴァンダービルト大学で経済学博士号を取得。1972年に帰国後、政府経済局計画委員会副委員長、チッタゴン大学経済学部学部長として教鞭を執る。しかし、1974年の大飢饉後に貧しい人々の窮状を目の当たりにして、その救済活動に目覚め、1983年にグラミン銀行を創設。マイクロクレジット(無担保少額融資)で農村部の貧しい人々の自立を支援し、同国の貧困軽減に大きく貢献
岡田 昌治 (オカダ マサハル)
九州大学知的財産本部特任教授。グラミン・クリエイティブ・ラボ(GCL)@九州大学エグゼクティブ・ディレクターとして、ユヌスの提唱する「ソーシャル・ビジネス」の普及に努める。1953年福岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、NTT勤務を経て、2002年より九州大学法学研究院准教授。2010年より現職。ニューヨーク州弁護士、ワシントン大学経営学修士(MBA)
千葉 敏生 (チバ トシオ)
翻訳家。1979年神奈川県生まれ。早稲田大学理工学部数理科学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)