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大収縮1929-1933 「米国金融史」第7章

大収縮1929-1933 「米国金融史」第7章

ISBN-13 978-4-8222-4766-9
ISBN 4-8222-4766-X
著者名 ミルトン・フリードマン/著 アンナ・シュウォーツ/著 久保恵美子/訳
出版社 日経BP社
発行年月日 2009年9月
販売価格(税込) 2,592 円
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内容・コメント

1963年に刊行された大恐慌研究の金字塔『米国金融史1867‐1960』の核心部の本邦初訳。ピーター・L・バーンスタインの序論「2007年の観点から見た大恐慌」とベン・バーナンキFRB議長の講演を収録。

■おすすめコメント 
大恐慌の研究の金字塔といわれる『米国金融史1867-1960』の大恐慌部分のみを抜き出したダイジェスト版の本邦初訳。大恐慌の原因を膨大な実証データに基づいて「FRBが金融引き締めという誤った政策をとったために起きた」ものであることを論証した。この研究から、フリードマンを代表とするマネタリストが誕生した。「リスク」の著者ピーター・バーンスタインが「2007年の視点から見た大収縮」を書き、付録で現FRB議長のベン・バーナンキの「結局、あなたは正しかった」というフリードマンへの言葉を含む講演を収録している。

目次

新たな緒言(アンナ・シュウォーツ)
序論 二〇〇七年の観点から見た大恐慌(ピーター・L・バーンスタイン)
緒言
第1節 貨幣、所得、物価、貨幣流通速度、利子率の推移
第2節 マネーストックの変動の諸要因
第3節 銀行破綻
第4節 大収縮の国際的特質
第5節 金融政策の推移
第6節 代替策
第7節 なぜきわめて的外れな金融政策がとられたのか

著者のプロフィール

フリードマン,ミルトン (フリードマン,ミルトン)   Friedman,Milton    
1912~2006。競争的市場を信奉するシカゴ学派の中心人物で、20世紀後半を代表する経済学者。1976年度ノーベル経済学賞を受賞
ジェイコブソン・シュウォーツ,アンナ (ジェイコブソンシュウォーツ,アンナ)   Jacobson Schwartz,Anna    
1915年生まれ。全米経済学研究所(National Bureau of Economic Research)の経済学者。バーナード・カレッジ卒業後、コロンビア大学で修士号、博士号を取得
久保 恵美子 (クボ エミコ)       
翻訳家。東京大学経済学部卒業。ノンフィクションの翻訳を主に手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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