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数字はウソをつかない。しかし、人間が注意深く読まないと、正しい使い方はできない。本書は、著者が直面した個人的な問題あるいは関わりを持った社会的な問題を含めて、身近な話題を例にとりあげ、注意すべきポイントを解説したものである。
[出版社商品紹介]
株価、在庫管理、プロ野球等の身近な話題を読み進めるうちに、今やビジネスマンの必須能力となった統計数字の読み方・考え方が学べる。
情報洪水の時代に生きるには;往復の平均速度は?―常識のうっかり間違い;平均点は真ん中どころの点―平均値についての常識的な知識;市役所はなぜ市の中心部にあるか?―平均値についての常識的でない知識;株式投資の平均的収益率は?―幾何平均について;複利では何年で倍増するか?―「70のルール」;比率を正しく使おう―ベースの違いを考えよ;法律にまでなった危ない比率の使い方―牛肉輸入セーフガード発動事件;比率の種類を考えよ―正しい使い方のために;ダウ平均株価の謎―平均と名がついているが〔ほか〕
宮川 公男 (ミヤカワ タダオ)
1931年埼玉県に生まれる。1953年一橋大学経済学部卒業、1958年一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了、商学博士(一橋大学)。1971年一橋大学商学部教授、1979年商学部長、経済企画庁システム分析調査室室長、通産省情報化対策委員会のシステム監査部会長、産業構造審議会リース産業部会長、文部省学術情報センター運営協議員、経営情報学会会長、システム監査学会会長、麗澤大学国際経済学部教授、などを務めた。(財)統計研究会理事長。一橋大学名誉教授、麗澤大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)