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興した会社は500社以上、近代日本の経済発展に寄与した偉大なる実業家・渋沢栄一の若き日に焦点を当てる。どのような青年期を過ごし、どういう人々から影響を受けてきたのか。なぜ斬新な改革を次々と実現できたのか。時代を経ても決して色あせることのない、渋沢栄一の義と開拓の精神を著したビジネスリーダー必読の書。
第1章 栄一、討幕を企てる(尾高惇忠―藍香ありてこそ青淵あり;討幕計画を練る)
第2章 栄一、幕臣になる(平岡円四郎―運命を変えた出会い;徳川慶喜―永遠の「主君」)
第3章 栄一、フランスへ行く(徳川昭武―全行程に随行;明治維新と渋沢一族 ほか)
第4章 栄一、大蔵官僚となる(大隈重信―付かず離れず;井上馨―最も信頼する上司 ほか)
今井 博昭 (イマイ ヒロアキ)
和歌山県橋本市に生まれる。関西大学法学部卒業後、東京に出る。品川・大井町で、書店員としてアルバイト生活を1年8か月送り、昭和49年(1974)12月、埼玉県庁に入る。主に、福祉、労働、商工分野の業務に携わり、現在は、派遣先の埼玉県商工会連合会に勤務している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)