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下級武士の貧しい家に生まれ七歳の頃より「金持ち」を夢見て貯蓄を開始。二十歳で上京、三〇半ばで銀行を創立。史上空前の巨富を若くして築き、政治まで動かした善次郎の軌跡は、あまりにも真っ当で人間的だった!四大財閥の中で最強の金融力を誇った安田財閥。銀行王とまで呼ばれた男の成功学を今こそ学ぶ。
第1章 突発的終焉―その死はどう語られたか?
第2章 家出・独立―ケチとあざけられても
第3章 銭両替商―信用を得れば金儲けのチャンスは来る
第4章 銀行・保険―「銀行王」誕生の秘密
第5章 非金融事業―国家とかかわるビジネスを
第6章 調査と旅行―情報収集力と観察眼が商いの武器に
第7章 勤倹主義―安田流ケチの美学
第8章 趣味と成功―得る金を皆貯へにしろ鼠
第9章 社会公共―戦争さえも終わらせる力
第10章 安田保善社―善次郎がやり残したこと
砂川 幸雄 (スナガワ ユキオ)
1936年、北海道釧路生まれ。東京教育大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)