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紀元54年、皇帝クラウディウスは妻アグリッピーナの野望の犠牲となり死亡。養子ネロがわずか16歳で皇帝となる。後に「国家の敵」と断罪される、ローマ帝国史上最も悪名高き皇帝の誕生だった。若く利発なネロを、当初は庶民のみならず元老院さえも歓迎するが、失政を重ねたネロは自滅への道を歩む。そしてアウグストゥスが創始した「ユリウス・クラウディウス朝」も終焉の時を迎える…。
第4部 皇帝ネロ―在位、紀元五四年十月十三日‐六八年六月九日(ティーンエイジャーの皇帝;強国パルティア;コルブロ起用;母への反抗;治世のスタート ほか)
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