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500余の事業を興しながら財閥を作らず、人を育て助けることを楽しんだ渋沢栄一。ドラッカーも崇拝した偉大な実業家の、家族だけが知る素顔と渋沢家の質実な精神を孫娘が綴る。
栄一の晩年と最期
親族付き合い
飛鳥山
晩香廬
神頼み
父・正雄のこと
父の結婚
父の躾
克己寮
宮仲公園〔ほか〕
鮫島 純子 (サメジマ スミコ)
大正11(1922)年、東京生まれ。祖父は日本の資本主義の礎を築いた渋沢栄一、父は栄一の四男で実業家の渋沢正雄である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)