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ニセモノのコンサルタントが駆使する「フレームワーク」をいくら学んでも、経営戦略上の課題を解決する本当の力は身につかない。戦略課題解決の秘訣とは何か。マッキンゼー・アンド・カンパニー出身でベイン・アンド・カンパニー日本支社長を務めた日本トップクラスの戦略コンサルタントが、課題を解決するために本当に必要とされる要素を21に分解し、戦略の神髄を解き明かす。
戦略とは何かを知る―戦略概念を理解し、戦略の定石を知る
意志を持つ―戦略課題解決の方向性は経営の意志で定まる
戦略空間を決める―戦略課題解決の範囲を定めておく
事実に向き合う―データで事実を徹底的に見定める
課題の本質に迫る―問題の理由をしつこく探って戦略課題を設定する
ターニングポイントをにらむ―変化の先を見通して立ち位置を知る
現場主義に徹する―現場観察で問題の根源を探る
視点を持つ―いつもと違う立ち位置から情報を分析する
解決仮説を立てる―仮説‐検証の繰り返しで解決策へとつなげる
右脳と左脳を使う―創造と論理を融合させて解を導く〔ほか〕
伊藤 良二 (イトウ リョウジ)
慶應義塾大学工学部卒業、シカゴ大学経営大学院修士課程修了。マッキンゼー・アンド・カンパニーのパートナーを経て、UCC上島珈琲の経営企画、商品開発担当取締役に就任。その後ベンチャーキャピタルのシュローダー・ベンチャーズの代表取締役、ベイン・アンド・カンパニーの日本支社長を歴任。現在は、慶應義塾大学(湘南藤沢キャンパス)、横浜市立大学、ビジネス・ブレークスルー大学大学院などで教鞭をとる傍ら、国内外主要企業トップマネジメントへの経営アドバイス活動や役員並びに次世代リーダーを対象にした企業研修に関与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)