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[出版社商品紹介]
社会科学のさまざまな分野の研究者が、「希望とは何か」という問題を包括的・理論的に考察する。
第1部 希望とは何だろうか(希望と変革―いま、希望を語るとすれば;希望研究の系譜―希望はいかに語られてきたか;アジアの幸福と希望―「国民の幸福」戦略と個人の新たな選択)
第2部 日本における希望の行方(データが語る日本の希望―可能性、関係性、物語性;「希望がない」ということ―戦後日本と「改革」の時代;労働信仰の魔法とそれを解く法―希望の意義と危険性)
第3部 社会科学は希望を語れるか(経済学からみた希望学―新たな地平を開くために;ハンナ・アーレントと「想起」の政治―記憶の中にある希望;社会科学において希望を語るとは―社会と個人の新たな結節点)
玄田 有史 (ゲンダ ユウジ)
東京大学社会科学研究所教授。専門は労働経済学
宇野 重規 (ウノ シゲキ)
東京大学社会科学研究所准教授。専門は政治思想史・政治哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)