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金融危機はブラック・スワンではない。リーマンショックを言い当て、いま世界で最も注目される経済学者ルービニ初の邦訳。
■出版社・メーカーからのコメント
リーマンショックを言い当て、いま世界で最も注目される経済学者ルービニ。彼はなぜ予測できたか。その全貌を初公開。 「悲観の帝王」の異名をとるヌリエル・ルービニは、なぜリーマンショックを予測できたのか。独特の悲観論の裏には、経済を見る精密な分析眼がある。他国の経済危機の分析から、今回の危機に至る道筋には多くの共通点があると断言する。現在、世界で最も影響力のあると言われる著者が、その全貌を初公開する。
はじめに
第一章 白い白鳥
第二章 経済危機と経済学者
第三章 プレート・テクトニクス
第四章 崩壊
第五章 世界大流行
第六章 最後の拠り所
第七章 財政支出の増額と減税
第八章 金融改革の第一歩
第九章 抜本的な改革案
第十章 活断層
結 論 八十年ぶりの改革へ
展 望 大いなる不安定
謝辞
訳者あとがき
原注
索引
ルービニ,ヌリエル (ルービニ,ヌリエル) Roubini,Nouriel
ニューヨーク大学スターン経営大学院教授。世界経済の動向分析やコンサルティングを行うルービニ・グローバル・エコノミクス社会長のほか、全米経済研究所、経済政策研究センターのリサーチ・フェローも務める。1959年イスタンブール生まれ。1962年から1983年までイタリアに居住。1982年ミラノのバッコーニ大学卒業。1988年にハーバード大学で経済学博士号を取得後、1995年までイェール大学経済学部で教鞭をとる
ミーム,スティーブン (ミーム,スティーブン) Mihm,Stephen
ジョージア大学歴史学部准教授。1968年生まれ。1991年ハーバーフォード・カレッジ卒業、2003年ニューヨーク大学でアメリカ史の博士号を取得。2004年からジョージア大学で教鞭をとる。19世紀アメリカの経済・文化史を専門とし、とくに通貨や通貨偽造、銀行業務、金融投資の歴史に関心をもつ。1999年からニューヨーク・タイムズ紙、ワシントン・ポスト紙などに歴史、科学、技術、ビジネス関係の論説を執筆
山岡 洋一 (ヤマオカ ヨウイチ)
1949年横浜市生まれ。東京大学経済学部中退。翻訳家
北川 知子 (キタガワ トモコ)
滋賀県生まれ。奈良女子大学大学院修士課程(社会学専攻)修了。国立国会図書館勤務を経て、翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)