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他人のまねをして何がおもしろい?―未知なるものにあこがれ、自分の足で歩いて確かめ、自分の目で見て観察し、自分の頭で考える。オリジナリティを大事にして、堂々と生きようやないか!閉塞感・不安感に満ちた現代日本人に向け、「知の巨人」が最後に語った熱きメッセージ。
第1章 君、それ自分で確かめたか?
第2章 文章は誰が読んでもわかるように書く―記録と記憶の技術(1)
第3章 メモ/スケッチと写真を使い分ける―記録と記憶の技術(2)
第4章 情報は分類せずに配列せよ―記録と記憶の技術(3)
第5章 空想こそ学問の原点
第6章 学問とは最高の道楽である
第7章 知識人のマナー
第8章 できない人間ほど権威をかざす
第9章 生きることは挫折の連続である
エピローグ つねに未知なるものにあこがれてきた
梅棹 忠夫 (ウメサオ タダオ)
1920年生まれ。京都大学理学部卒。理学博士。京都大学人文科学研究所教授を経て、1974年に創設された国立民族学博物館の初代館長に就任。1993年に退官し、同館顧問、名誉教授。文化勲章受章。民族学・比較文明学。2010年7月死去
小山 修三 (コヤマ シュウゾウ)
1939年生まれ。国際基督教大学教養学部卒。Ph.D.(カリフォルニア大学デイビス校)。1976年、国立民族学博物館助教授。同教授を経て、2002年より名誉教授。2004年より吹田市立博物館館長。文化人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)