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超高速の光ケーブルを全世帯に引いて、日本中を覆い尽くそうとする民主党の「光の道」構想。この国家的IT戦略が意味するものは?“生き残り”を賭け、日本が今後とるべき道とは?カリスマ経営者と気鋭のITジャーナリストが、ネット社会の“未来と理想”を熱く語る。
いざ、巌流島へ!―まえがきにかえて(佐々木俊尚)
激論「光の道」第1章(国費を一円も使わずに、いまある日本中のメタル回線を一〇〇パーセント、“光”に替えてみせる―孫正義の提言1;いまの状況において何をすべきか?その『集中と選択』において、やるべきことが違うんじゃないか―佐々木俊尚の反論;一番重要なのは、情報を流通させる真ん中のプラットフォーム。ブロードバンドだけでは全体がうまく回らない―佐々木の提言;オール光にすれば、2600億円の赤字部門が年間3500億円の黒字会社に生まれ変わる―孫の提言2)
激論「光の道」第2章(光を使った利活用の例(1) 電子教科書;光を使った利活用の例(2) 電子カルテ);Intermission ソフトバンクは“モンゴル帝国軍”である(佐々木俊尚);激論「光の道」第3章(電子カルテでコスト三割減を目指す;クラウドの情報は誰のもの?;ガラパゴスからガダルカナル化する危険性;国費をむさぼれない仕組みを)
佐々木 俊尚 (ササキ トシナオ)
ジャーナリスト。1961年兵庫県生まれ。早稲田大学政経学部中退。毎日新聞記者、アスキーを経てフリーに
孫 正義 (ソン マサヨシ)
ソフトバンク株式会社代表取締役社長。1957年佐賀県生まれ。米国カリフォルニア大学バークレー校経済学部卒業。1981年日本ソフトバンク設立。実業界の“革命児”(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)