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大きくなった組織を「アメーバ」と呼ばれる小集団に分けて独立採算することで、現場の社員ひとりひとりが採算を考え、自主的に経営に参加する「全員参加経営」を実現する―。会計の常識を覆す、独創的経営管理の発想と仕組みを初めて明かした「門外不出の書」、待望の文庫化。
第1章 ひとりひとりの社員が主役(アメーバ経営の誕生;市場に直結した部門別採算制度の確立 ほか)
第2章 経営には哲学が欠かせない(事業として成り立つ単位にまで細分化;アメーバ間の値決め ほか)
第3章 アメーバの組織づくり(小集団に分け、機能を明確に;市場に対応した柔軟な組織 ほか)
第4章 現場が主役の採算管理―時間当り採算制度(全従業員の採算意識を高めるために―部門別採算の考え方;「時間当り採算表」から創意工夫が生まれる ほか)
第5章 燃える集団をつくる(自らの意思で採算をつくる―採算管理の実践;アメーバ経営を支える経営哲学 ほか)
稲盛 和夫 (イナモリ カズオ)
1932年、鹿児島県生まれ。59年、京都セラミック株式会社(現京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長を務める。84年には第二電電(現KDDI)を設立、会長を経て2001年より最高顧問。2010年2月、日本航空会長就任。若手経営者のための経営塾「盛和塾」の塾長として、後進の育成にも心血を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)