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二十代の日々をセゾングループの一員として過ごした著者による“あの時代”のカルチャークロニクル。私たちは、何を得て、何を失ったのか。
[出版社商品紹介]
バブル期に異例の規模で資金を投入したセゾン関係者へのインタビューを基に、「セゾン文化」とは何だったのかを探る。
セゾン系にはじまる―一九八一年春に私が経験したこと
1 アール・ヴィヴァン―芦野公昭に訊いて思い出したこと
2 リブロ―中村文孝を訪ねて気づいたこと
3 セゾン美術館―難波英夫に聞いて知ったこと
4 無印良品―小池一子と会って思ったこと
5 セゾンの子として―小沼純一と話して感じたこと
6 西武百貨店文化事業部―紀国憲一を取材して見つけたこと
7 セゾン文化とは何だったのか―堤清二と軽井沢で再会して分かったこと
時代精神の根據地として(堤清二)
永江 朗 (ナガエ アキラ)
1958年5月9日北海道生まれ。法政大学文学部哲学科卒。約7年間、書籍の輸入販売会社に勤めたのち、フリーのライターに。「哲学からアダルトビデオまで」を標榜する。ライフワークは書店のルポルタージュ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)