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伝記からフィクションまで、いつも奇人変人扱いされてきた「天才」たち。この非凡な才能をめぐる俗説を検証すると同時に、そこに潜んでいる平凡なわたしたちの愛憎を鋭く分析。
[出版社商品紹介]
精神医学のみならず文芸批評や小説執筆など幅広い分野で執筆活動を続ける著者が「天才」というテーマに初めて切り込む。
序 天才とホルマリン液
1 文学―天才の条件(芸名・自動車教習・月の光;天才は誰か;狂女伝説)
2 美術―天才と天才ならざるもの(天才画;キッチュ的;マンネリ王;嫉妬と喝采;惨めな日々)
3 記憶―無名の天才たち(燃える家;ノスタルジー;発明家;巷の天才たち)
結 天才とは何か
春日 武彦 (カスガ タケヒコ)
1951年生まれ。日本医科大学卒業。精神科医。都立松沢病院部長、都立墨東病院神経科部長、多摩中央病院院長などを経て、現在、成仁病院顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)