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働くこと、指導すること、生きることとは?「ひとつ」を極めた者だけが知っている、普遍のメッセージ。没後100年、今なお読み継がれている著書から、現代にも役立つ珠玉の言葉だけを集めた決定版。
第1章 自己を高める(自分自身を磨きつづける;向上しつづける ほか);第2章 人を愛する(真の友情をもつ;相手に足りないことを、自分がする ほか);第3章 ともに生き、ともに働く(気に入らない仕事こそ、志をもつ;仕事に垣根をつくらない ほか);第4章 人の上に立つ(部下に対して「探偵」にならない;他人より、まず自分自身を管理する ほか)
ナイチンゲール,フローレンス (ナイチンゲール,フローレンス) Nightingale,Florence
1820‐1910。イギリスの富裕層の令嬢として両親の新婚旅行先のフィレンツェで生まれ、当地の英語読みである「フローレンス」と名づけられる。1854年に勃発したクリミア戦争の際、看護師として戦地に従軍。野戦病院の総責任者として、衛生環境改善、病院内のシステム改革に手腕を発揮した。戦争終結後イギリスに戻り、ナイチンゲール看護学校の設立をはじめ精力的に活動し、近代看護の祖と呼ばれる。また数多くの著作を遺し、看護する者の心得を説いた『看護覚え書き』はいまも看護師のあいだでバイブルとして読み継がれている
ハーパー 保子 (ハーパー ヤスコ)
翻訳家。関西大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)