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岐路に立つ日本;第1部 「経済危機」から何を学ぶのか(「現代の危機」の本質;金融危機の深層―ポスト・アメリカニズムの世界;マルクスは甦るのか?;グローバル史本手技の帰結;「脱成長経済」への道);第2部 陥没する日本政治(「国民のための政治」という幻想;「無・意味化」する民主主義;保守政治の崩壊から再生へ;今、保守は何を考えるべきなのか―保守の精神と日米同盟);第3部 日本という「価値」へ(「偽の国」から「義の国」へ;「アジア的価値」は存在するか;近代主義の堕落と「魂の復興」;空洞の「戦後」と歴史観の不在;「ニヒリズム:という病に覆われる世界)
佐伯 啓思 (サエキ ケイシ)
1949年奈良県生まれ。東京大学経済学部卒業。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。専攻は社会経済学・経済思想史。著書に、『隠された思考』(筑摩書房、サントリー学芸賞)、『「アメリカニズム」の終焉』(TBSブリタニカ、東畑記念賞)、『現代日本のリベラリズム』(講談社、読売論壇賞)ほか多数。2008年、第23回正論大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)