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常に革新的な製品・サービスを提供し、世界を変え続けるアップルとグーグル。これまで、異なる哲学を持ちながらも協調し、それぞれに目ざましい成長を遂げてきた両社が、現在あらゆる局面で対立を深めている。スマートフォン、タブレット、電子書籍、クラウド、広告ビジネス…。繰り返される衝突は運命の悪戯か?必然か?「戦争」の先にITの未来が見える。
第1章 ポストiPhoneの世界で何が起こっているのか?(蜜月関係の果てに敵同士を「演じている」アップルとグーグル;PCの時代が終わり両社の思想の違いが浮き彫りになった)
第2章 「戦争」はどこで起こっているのか?(戦場は「デバイス」から「クラウド」へ;モバイル時代のOS戦争は、互いに「敵」を必要とする)
第3章 それぞれの戦略と戦術(世界を変える2社の真逆のアプローチ;「誰でも」と「上質な体験を誰でも」の違い)
第4章 戦いに割って入れなかった日本企業が学ぶべきこと(「ユーザーの声を聞く」だけではイノベーションは生まれない;今は真剣勝負の時代)
小川 浩 (オガワ ヒロシ)
株式会社モディファイ代表取締役。1996年から起業家としてのキャリアをスタートし、数々の革新的なWebアプリケーションの開発に携わる。ソーシャルメディアとモバイルを中心としたマーケティング&プランニングを行うクリエイティブユニット「オガワカズヒロ」でも活躍中
林 信行 (ハヤシ ノブユキ)
ITジャーナリスト&コンサルタント。1980年頃からアップルの動向に関心を抱き1990年から本格的な取材活動を開始。同社の技術的な取り組みやものづくりの姿勢、経営、コミュニティづくりなど、多方面にわたって取材を続けてきた。グーグルやブログ、SNSなどの動向についても多くの記事を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)