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ローマ人の物語 36

ローマ人の物語 36

ISBN-13 978-4-10-118186-8
ISBN 4-10-118186-1
著者名 塩野七生/著
出版社 新潮社
発行年月日 2009年9月
販売価格(税込) 432 円
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内容・コメント

紀元305年、ディオクレティアヌスが帝位から退き、新たに指名された四人の皇帝による第二次四頭政がはじまる。しかし、その後六人もの皇帝が乱立。その争いは内乱の様相を呈する。激しい政治闘争と三度の内戦ののちに勝ち残ったのは、東の正帝リキニウスと、のちに大帝と呼ばれることになる西のコンスタンティヌス。二人は共同で「ミラノ勅令」を発布し、一神教であるキリスト教を公認した。こうしてローマの良き伝統は跡形もなく崩れ去った。

目次

第2部 コンスタンティヌスの時代―紀元三〇六年‐三三七年(「四頭政」崩壊;皇帝六人;首脳会談;「公敵」マクセンティウス;決戦;歴史を創った戦闘;「ミルヴィウス橋の戦闘」;パッチワークの凱旋門;キリスト教公認)

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