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貨幣の社会学 経済社会学への招待

貨幣の社会学 経済社会学への招待

ISBN-13 978-4-88713-787-5
ISBN 4-88713-787-7
著者名 森元孝/著
出版社 東信堂
発行年月日 2007年9月
販売価格(税込) 1,944 円
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内容・コメント

高度成長の終焉、そしてIT化、グローバル化の進展等、経済の新たな時代を見据えた新貨幣論。バブル崩壊の衝撃から「聖域なき構造改革」に至る、戦後日本経済の歴史的経緯をタテ糸に、諸社会機構―市場、銀行、共同体、国家等と連関して働く貨幣の社会的機能を、絶えず意図せざるリスクを生むその動態と共に具体的に考察した、社会学研究者による、わが国では数少ない経済社会学の展開。

貨幣の本質の追求と共に,貨幣循環プロセスを通じ戦後日本の経済と社会を見直した斬新な論考。(社会図書総目録より)

目次

第1講 ネオ・リベラリズムの時代―「聖域なき構造改革」
第2講 資本市場の構造転換―「失われた十年」
第3講 メディアとしての貨幣
第4講 市場と価格―裁量主義の隠蔽と悲劇
第5講 貨幣と銀行
第6講 貨幣と共同体
第7講 貨幣と自由主義
結び―新しい貨幣的関係に向けて

著者のプロフィール

森 元孝 (モリ モトタカ)       
1955年大阪生まれ。早稲田大学文学学術院文化構想学部(社会構築論系)教授。専門は理論社会学、社会理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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