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接待酒のあとは、必ず帰社して、部下に説教を垂れる。叩き上げの営業課長・山中剛の猛烈ぶりは、「酔眼課長」「粘土課長」と呼ばれて、もうすっかり時代遅れになっていた。自信を失い、迷い始めた山中は―(「四十にして惑わず」)。サラリーマン大受難のいまこそ、読むべし!泣けて笑えて、じんとくる。面白すぎて、ためになる。大共感と大納得のユーモア企業小説。
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江上 剛 (エガミ ゴウ)
1954年兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。’77年に、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。人事、広報等を経ての築地支店長時代の2002年に『非情銀行』を発表。’03年3月に同行を退職し、専業の作家生活に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)