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与野党という立場に縛られず、心ある議員が国民の前に出て、活発に議論を行える国会へ。人口減少社会への対応、インフラ効率性の向上、機能する市場をつくるために不必要な規制を撤廃すること、民間の経済を活性化させながら、手当てすべき部分にはしっかりとした社会保障を行う―。難問が山積する日本の舵取りには、新しい力が必要だ。さまざまな無駄や矛盾、ウソを糊塗してきたツケで傾き、おかしくなりかけている日本を元祖事業仕分け人、河野太郎が立て直す。
第1章 自由民主党を変える
第2章 日本の存在感を上げよ
第3章 温かい小さな政府を目指そう
第4章 元祖事業仕分け人として
第5章 外交政策をどう考えるか
第6章 日本を本当の民主国家にするために
河野 太郎 (コウノ タロウ)
1963年生まれ。81年、慶應義塾大学入学後、米ジョージタウン大学へ留学し、85年に卒業。富士ゼロックス株式会社での勤務を経て、96年、第41回衆議院総選挙にて神奈川第15区で初当選。以降、現在まで5回の当選を重ねる。2002年、生体肝移植のドナーになって父親に肝臓を移植。05年、法務副大臣に就任、08年に衆議院外務委員長就任。09年9月、自民党総裁選挙で次点。現在、自民党幹事長代理、国際局長などを務める。メールマガジン、ブログ「ごまめの歯ぎしり」で政策などを発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)