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何かが違う。政権交代したまではよかったが、なぜ民主党政権は「言っていることとやっていることが違う」のか。マニフェストでうたった「官僚依存からの脱却」は“絵に描いた餅”。このままでは役人天国の大きな政府が誕生し、国民には大増税への道が待っている。元行政改革担当大臣として、霞が関の既得権益に真正面から立ち向かった「みんなの党」代表の著者が、国家戦略のビジョンすら国民に提示できない民主党政治に審判を下す。そして、国民の一番関心の高い景気回復、成長戦略の具体案を大提言する。
プロローグ 「2010年こそ、ニッポン政治の正念場」
第1章 政権交代後の民主党の実態
第2章 これでいいのか?民主党!
第3章 官僚主導の政治体制を崩し、政治主導へと転換せよ!
第4章 だから公務員制度改革が必要なんだ!
第5章 「みんなの党」の役割
第6章 われわれは日本に必要な成長戦略を持っている!
エピローグ 「Your Party」としての役割
渡辺 喜美 (ワタナベ ヨシミ)
みんなの党代表。衆議院議員。1952年、栃木県生まれ。早稲田大学政治経済学部、中央大学法学部卒業。故・渡辺美智雄秘書等を経て、1996年に衆議院議員初当選。2006年末、安倍晋三首相(当時)に突破力を買われ、行政改革・規制改革担当大臣となり、天下り根絶を目指した国家公務員法改正を行った。2007年8月には金融・行政改革担当大臣になり、国家公務員制度改革基本法をまとめ上げた。2009年1月、自民党を離党。同月、脱官僚・地域主権・生活重視の国民運動体「日本の夜明け」、同年8月、新党「みんなの党」を立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)