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実は、経済学の核となる概念はカネではない。インセンティブである。簡単に言えば、人間に行動を起こさせるもの―その活用術を、子供への家事手伝いのやらせ方、会議のやり過ごし方、歯科医のおだて方、マラケシュでのガイドの雇い方を例に、とことん魅力的にお教えしよう。
第1章 バナナなら買える。けれど、市場にないものも欲しい
第2章 世界をうまく動かす方法―基本編
第3章 世界をうまく動かす方法―応用編
第4章 芸術を真に楽しむために「足りないもの」は何か?
第5章 シグナルは語る―家庭でも、デート中も、拷問のときも
第6章 「自己欺瞞」という危険だが不可欠な技術
第7章 とにかくおいしく食べるきわめつけの極意
第8章 七つの大罪の市場―その傾向と対策
第9章 クリスマス・プレゼントは世界を救うだろうか?
第10章 内なるエコノミストとわれらの文明の未来
コーエン,タイラー (コーエン,タイラー) Cowen,Tyler
米国ジョージ・メイソン大学の経済学教授。ブログは、エスニック料理から金融危機までを扱う経済学ブログとして、世界的に人気を博している。ニューヨーク・タイムズ紙に定期的に寄稿しているほか、フォーブス誌、ウォールストリート・ジャーナル紙、ワシントン・ポスト紙、ロサンゼルス・タイムズ紙などにも執筆している
高遠 裕子 (タカトオ ユウコ)
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)