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経済学って、こんなに人間的で、面白い学問だったのか。最新の行動経済学は、経済の主体であるところの人間の行動、その判断と選択に心理学の視点から光を当てる。そこに見えてきたのは、合理性とは似つかない「人間的で、あまりに人間的な」一面。クイズ形式で楽しく読み進むうちに、「目からうろこ」、ビジネスでのヒントに溢れ、お金をめぐるあなたの常識を覆す。
経済学って、こんなに人間的で、おもしろい学問だったのか…。クイズ形式で楽しく読み進むうちに、「目からうろこ」、ビジネスでのヒントに溢れ、お金をめぐるあなたの常識が覆されます。本書の5つの特徴は、1:「クイズ形式で説く、最新の行動経済学と神経経済学のエッセンス。2:お金と経済に関わる<心の法則>のポイントを「コラム」と「教訓」で紹介。3:日常の買い物や、レストランでの食事、バーゲンセールでの行動など、話題が豊富。4:様々な局面でのあなたのくせと、相手のだましのテクニックがわかる。5:考えるヒント、儲かるヒントがいっぱい。
第2弾『世界は感情で動く』も必読
1 日常のなかの非合理
頭はこう計算する
矛盾した結論を出す
錯覚、罠、呪い
「先入観」という魔物
見方によっては得
どうして損ばかりしているのか
お金についての錯覚
2 自分自身を知れ
リスクの感じ方はこんなに違う
リスクとの駆け引き
知ってるつもり
経験がじゃまをする
投資の心理学
将来を読む
3 判断するのは感情か理性か
人が相手の損得ゲーム
怒れるニューロン
心を読むミラーゲーム
理性より感情がものを言う
人間的な、あまりに人間的なわれわれの脳
モッテルリーニ,マッテオ (モッテルリーニ,マッテオ) Motterlini,Matteo
1967年ミラノ生まれ。ミラノ大学で科学哲学、ロンドン大学で経済学を修める。カーネギー・メロン大学客員準教授などを経て、現在はミラノのサン・ラファエレ生命健康大学の準教授。科学史・科学哲学、認識論、論理学、ミクロ・マクロ経済学などを研究分野とする
泉 典子 (イズミ ノリコ)
東京外国語大学大学院修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)