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その報道は真実か?その解説は適切か?その通説は正しいか?データを読めれば、「今」がわかる。明日に打つ手が見えてくる。『学力低下は錯覚である』の著者がおくるあなたの知らなかった世界の見え方。
第1章 基礎編 データを見る―それ、ほんとう?まず、元データに当たる習慣をつけよう!
生データを入手する
データを図にする
専門外のデータはこうして読もう
第2章 中級編 データを読む―統計の基本を知って、正しく読もう
基本をおさえる―平均と分散
足したら出てくる正規分布
一を聞いて十を知る―大数の法則
分けて考えるべき分布
因果関係と間違えるな―相関
第3章 上級編 データを利用する―過去データから未来を予測する
未来を予測する
思考を練磨する―オープンコラボレーション
自力で考えることの最大の敵
神永 正博 (カミナガ マサヒロ)
東北学院大学工学部電気情報工学科准教授。1967年東京生まれ。東京理科大学理学部数学科卒業、京都大学大学院理学研究科数学専攻博士課程中退。博士(理学/大阪大学)。東京電機大学助手、日立製作所中央研究所研究員を経て現職。数学、情報セキュリティで論文を書きつつ、社会現象の数理的分析にハマり、2008年に「大学生の学力低下はゆとり教育のせいではない!」ということを立証した『学力低下は錯覚である』(森北出版)を発表して話題となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)