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激変の時代を読み解く洞察のための思考を養う。二番底の有無、中国の台頭、アメリカの未来…ベストセラー「ソロスは警告する」シリーズ第三弾。
[出版社商品紹介]
2008年に「バブル崩壊」を、2009年には「景気の一時的回復」を予測したソロスは、2010年は再び景気が悪化すると語る。平易な言葉でつづった講義録。
第1講義 人間不確実性の原理(恩師カール・ポパーとの出会い;二度の世界大戦を生き抜いた父 ほか)
第2講義 「再帰性」と金融市場(金融市場の二大原則;バブル崩壊までの七段階のサイクル ほか)
第3講義 開かれた社会(「開かれた社会」と「再帰性」;政治家の主たる目的とは ほか)
第4講義 資本主義VS.「開かれた社会」(代理人は「誰」のために働くのか;「見えざる手」の背後に潜む「見える手」 ほか)
第5講義 未来へ向けて(「二番底」の可能性は消えていない;ワシントン・コンセンサスの呪縛 ほか)
ソロス,ジョージ (ソロス,ジョージ) Soros,George
金融投資家。ソロス・ファンド・マネジメント会長。1930年ハンガリーに生まれる。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス卒。1956年、アメリカに移住後、証券会社勤務を経て、投資会社(後のクォンタム・ファンド)を設立。以後、世界一ともいわれる運用実績を上げ、今日までに1兆3000億円ともいわれる莫大な資産を築き上げる。1992年には、ポンド危機に乗じて100億ドル以上のポンドを空売りし、莫大な利益を得たために、「イングランド銀行を破産させた男」としても有名になった
徳川 家広 (トクガワ イエヒロ)
1965年東京都生まれ。翻訳家。慶應義塾大学経済学部卒。米ミシガン大で経済学修士号、コロンビア大で政治学修士号取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)