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とある高校の授業に、ニーチェをはじめカントやハイデガーら有名哲学者が登場。現代人のリアルな悩みや質問にズバズバ答えていく!市役所勤務から哲学者になった新進気鋭・異色の哲学者による、誰もが楽しめる「哲学エンターテインメント」。
「生きることと死ぬこと」について ハイデガー先生の授業―「どうせ死ぬのになんで生きるの?」;「夢」について ヘーゲル先生の授業―「夢や理想を追いかけるのに疲れました」;「理性と欲望」について カント先生の授業―「性欲がヤバいくらいあるんだけど病気?」;「悩み」について メルロ=ポンティ先生の授業―「何に対してもやる気が起きない…悩みだらけ」;「自分と他人」について レヴィナス先生の授業―「自分って何だろう?他人の目が気になる…」;「仕事」について アーレント先生の授業―「好きな仕事がみつからないときはどうすればいいの?」;「正義」について ロールズ先生の授業―「法律が正しいって誰が決めたの?アメリカは正しいの?」;「恋愛」について プラトン先生の授業―「恋愛できない…どうしても結婚しないとダメ?」;「幸せ」について アラン先生の授業―「幸せな人を見ると腹が立つ!いつも僕だけ不幸なんですけど」;「権力」について フーコー先生の授業―「先生も警察もマスコミも、権力ってほんとムカつく!」;「経済と貧困」について マルクス先生の授業―「お金儲けは悪いこと?」;「自由」について サルトル先生の授業―「自由になりたいのに、自由にしろと言われると困る」;「人生」について ニーチェ先生の授業―「いったい人生って何なんだろう?」;「哲学」について 小川先生の授業 あとがきにかえて―「哲学にたどりつけばもう大丈夫なのか?」
小川 仁志 (オガワ ヒトシ)
1970年京都市生まれ。哲学者。徳山工業高等専門学校准教授。京都大学法学部卒業後、伊藤忠商事に入社。その後、会社を辞めて人権派弁護士を目指すも挫折。4年間のフリーター生活を送ったあと、名古屋市役所に入庁する。市役所に勤務しながら名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)取得。商店街で「哲学カフェ」を主宰するなど、市民のための哲学を実践。専門は公共哲学、政治哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)