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売れない時代に売れるようにするためには、他の商品や競合他社と差別化をはかることが重要となります。そのための考え方として「マーケティング」は有効です。この本では、実在の商品やサービスの事例を豊富にとりあげ、それを分析することでマーケティングの手法や戦略をわかりやすく紹介しています。
序章 10分でわかるマーケティングの基本;第1章 環境分析から差別化をはかる(競合しているようで実はしていない―「とびきりハンバーグサンド」にみる競合の回避;PPMで分析する大塚製薬の深謀遠慮―「SOYJOY」にみる事業相互の投資戦略;PPMで分析する爽健美茶の野望―「爽健美茶」にみる同質化戦略 ほか);第2章 戦略立案における差別化(小便小僧に込められた戦略とは?―「DAKARA」にみる後発商品の戦略;実際のターゲットは誰か?―「魔法の教室」にみる購買決定単位の分析;おいしいコーヒーでスタバと勝負!―日本マクドナルドにみるSTPの変革 ほか);第3章 施策立案における差別化(「平行進化」からの離脱戦略―「ニンテンドーDSi」にみる価値の差別化;今の時代に売れるモノとは?―「スーパーホテル」にみる引き算戦略;ニーズは“深堀り”が重要!―「Jewella Eye」にみるソリューションの本質 ほか)
金森 努 (カナモリ ツトム)
有限会社金森マーケティング事務所取締役。東洋大学経営法学科卒。大手コールセンターに入社。本当の「顧客の生の声」に触れ、マーケティング・コミュニケーションの世界に魅了されてこの道20年。その後、コンサルティング事務所、電通ワンダーマンを経て、2005年独立起業。企業の経営戦略、マーケティング戦略策定のコンサルティングや社員研修に従事。一貫してマーケティングにおける「顧客視点」の重要性を説いている。青山学院大学経済学部非常勤講師(ベンチャー・マーケティング論)、グロービス経営大学院客員准教授(マーケティング・経営戦略)、日本消費者行動研究学会学術会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)