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人の心を打つ名文を書くには、名文を盗むことから始めよう。当代随一の名文家が、小林秀雄からスティーヴン・キング、落語、六法全書まで、秘密のネタ帳から古今東西の「名文」を絶妙に引用して綴る人生の四季。名文の芳香に浸る至福のひととき。
今、当代随一の名コラムとして「あれは凄い」と通を唸らせている書き手をご存知でしょうか? それが読売新聞「編集手帳」の竹内政明さんです。「編集手帳」は古今東西の名文の絶妙な引用でも有名で、それが短い文章でも人の胸を打つ秘訣になっています。今回、竹内さんの秘密のネタ帳からとっておきをお蔵だし。笑いあり、涙あり、名文に酔う至福のひと時をご堪能下さい。
1(言葉と玩具;日記と探偵;結婚と四季 ほか);2(芸と鬼;名前と災難;母親と涙腺 ほか);3(「デ」と「ブ」;清と濁;虫偏と鳥肌 ほか)
竹内 政明 (タケウチ マサアキ)
読売新聞の看板コラム、「編集手帳」6代目執筆者(2001年~)。1955(昭和30)年、神奈川県横浜市生まれ。北海道大学文学部哲学科(宗教学専攻)卒業後、読売新聞入社。論説委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)