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会社の中でいちばん働いているのは課長。仕事が一番おもしろいのも課長だ。ただ、そこから部長へと抜け出すのはほんの一握り。では、会社という組織の中で、人より抜きんでるには何が必要だろうか?本書は、一年ごとに「チームビルディング」「部下マネジメント」「課長としてのふるまい方」と、三つのテーマを設定し、それぞれについて実践的かつ簡潔に具体的な方法を教える。
序章 会社がつまらないのは、課長の責任だ!(課長には部長にはない課長の役割がある;素敵な上司がいない時代、だから会社がつまらない ほか);第1章 一年目 自分のチームがつくれる課長は出世が早い(あなたは職場の雰囲気をデザインできるか;あなたはチームをまとめることができるか ほか);第2章 二年目 部下をマネジメントできる課長は出世が早い(あなたはマネジメントの極意を知っているか;部下の言葉に耳を傾けられる課長は出世が早い ほか);第3章 三年目 自分の行動に一貫性のある課長は出世が早い(自分勝手でいい、誰よりも先に行動せよ;何事に対しても強腰でいけ ほか)
福嶋 宏盛 (フクシマ コウセイ)
1961年生まれ。上智大学外国語学部卒業後、トヨタ自動車株式会社、日興證券株式会社(現日興コーディアル証券)、リーマンブラザーズ証券会社を経て、中小企業診断士の資格を得て1994年に経営コンサルタントとして独立。1996年には有限会社システムコンフォートを設立。組織・チーム・グループの活性化を図ることを信条に、コミュニケーションの醸成を目的としたビジネス・ゲームやファシリテーション技術の普及を中心として企業・団体研修、コンサルティング業務を手がけている。またオープンセミナーでも、社内のプロを養成するファシリテーター養成講座を開講。問題解決と組織変革をメインテーマとし、30代、40代を中心とした中間管理職にファシリテーターに必要なスキルとテクニックを指導し、好評を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)