|
|
||||||||||||||||
この書籍が含まれるグループ
|
苦しいときも“家族の絆”と“仕事”で乗り越えた男のドラマ―入院43回、繰り返す自殺未遂、6度の転勤、単身赴任、激務、そして…。次々におこる家族と仕事の大波乱。何がいけなかったわけではない。ただ、目の前の問題を元気に解決していくしかなかったという著者から学ぶサラリーマン一家の大樹(ビッグツリー)論。
私の日記から 何のための人生か;第1章 自閉症の長男、年子の次男・長女誕生;第2章 クレイマー・クレイマーの毎日;第3章 激しい転勤、孤軍奮闘の妻;第4章 長女の自殺未遂、暴れる長男;第5章 「死にたい…」;第6章 妻再び自殺未遂、もう限界;第7章 長い夢から覚めたように;追補 『ビッグツリー』を出版して
佐々木 常夫 (ササキ ツネオ)
1944年秋田市生まれ。1969年東京大学経済学部卒業、同年東レ入社。自閉症の長男に続き、年子の次男、長女が誕生し、結婚して3年で3児の父になる。妻は、肝臓病がもとで入退院を繰り返すうち、うつ病を併発し、何度か自殺未遂をする。43回もの入院をした妻も、最近は回復しつつある。すべての育児・家事・看病をこなさなくてはならない過酷な日々の中でも、仕事への情熱は衰えず、大阪・東京と6度の転勤、破綻会社の再建やさまざまな事業改革に全力で取り組み、2001年、東レ同期トップで取締役となり、2003年より東レ経営研究所社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)