|
|
||||||||||||||||
この書籍が含まれるグループ
|
日本が停滞する「すべての原因」は終身雇用制度にあり。このままでは、袋小路の状況が続くと考えられる日本において、個々人は、企業は、国は、何を考えなければならないのか。将来に向けた新しい意識を得るための、具体的提案の書。
第1章 会社に人生を預けるな(終身雇用制は現代の小作農、または奴隷制;終身雇用制とワーク・ライフ・バランス;さまざまな歪みの原因;女性は働きにくく、若者は報われない);第2章 リスク・リテラシーを磨く(なぜ、貯蓄から投資が進まないのか;日常生活に潜むリスク;リスクは常に偏在する);第3章 「お上」に人生を預けるな(「お上」中心主義;日本の巧みな支配構造;現代資本主義が抱えるリスク;リスクを予見する能力);第4章 21世紀のパラダイムシフト(人生はコントロールするもの;日本が導入すべき三つのもの;よりよく生きるために;問題解決の鍵)
勝間 和代 (カツマ カズヨ)
1968年東京都生まれ。経済評論家、公認会計士。早稲田大学ファイナンスMBA、慶應義塾大学商学部卒業。アーサー・アンダーセン、マッキンゼー、JPモルガンを経て独立。2005年、『ウォールストリート・ジャーナル』から、「世界の最も注目すべき女性50人」に選ばれる。内閣府男女共同参画会議議員及び「仕事と生活の調和に関する専門調査会」専門委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)