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アメリカから〈自由〉が消える

アメリカから〈自由〉が消える

ISBN-13 978-4-594-06164-7
ISBN 4-594-06164-8
著者名 堤未果/著
出版社 扶桑社
発行年月日 2010年4月
販売価格(税込) 756 円
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内容・コメント

飛行機に乗れない!突然逮捕される!言いたいことが言えない…これが「自由の国」で頻繁に起きている!『ルポ・貧困大国アメリカ』の著者が明かすアメリカ社会驚愕の実態。

目次

クリスマス・テロと拡大する警備・搭乗拒否リスト;乗客を裸にする「ミリ波スキャナー」;「過度なセキュリティ・チェックは単なるショーだ」;欧州諸国も次々に「ミリ波スキャナー」を導入;増え続ける監視カメラ;拙速に通過した「愛国者法」;安全保障への脅威から戦争へ;拷問のアウトソーシング;オバマ大統領の拷問禁止宣言;拷問には社会全体を沈黙させる効果がある;「特別軍事法廷法」;市民団体や学生、集会やデモが標的になる;教会や団体職員、学校がターゲットに;ナショナル・セキュリティ・レターズ(令状不要の召喚状);科学者、大学教授が口を封じられる;子供たちもテロ容疑者に;逮捕されるジャーナリストたち;ネット世界が狙われる;政府の広報担当と化したジャーナリストたち;メディアのスクープに「諜報活動取締法」は適用されるか?;政府に雇われた偽軍事評論家たちとメディアの責任;政権交代後も続くEメール、ファクス。電話の盗聴;「政府の政策に反対する者がいたら通報してください」;「戦争VS平和」という図ではもうない;“言論の自由”を取り戻そうとする人々;「落ちこぼれゼロ法」と「リアルID法」に対する反対決議;ネット業界や書店による抗議運動;「抵抗の原動力は建国者たちの精神です」

著者のプロフィール

堤 未果 (ツツミ ミカ)       
著作家・ジャーナリスト。東京都生まれ。高校卒業後、アメリカに留学。ニューヨーク州立大学国際関係論学科卒、ニューヨーク市立大学大学院国際関係論学科修士課程修了。国連職員、アムネスティ・インターナショナルNY支局局員を経て、米国野村證券に勤務中に9・11に遭遇。現在はアメリカ―日本間を行き来しながら執筆、講演活動を続ける一方、テレビやラジオなど、さまざまなメディアで発言。主な著書に『報道が教えてくれないアメリカ弱者革命―なぜあの国にまだ希望があるのか』(海鳴社・2006年度黒田清日本ジャーナリスト会議新人賞受賞)『ルポ・貧困大国アメリカ』(岩波新書・2008年日本エッセイスト・クラブ賞受賞、新書大賞2009受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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