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自由の国に憧れてアメリカに渡り、9・11に遭遇した著者が、事後に陥ったPTSDと深い喪失感からの回復を描いたノンフィクション。抜け殻のようになっていたとき、世界平和のために行動する人々と出会い、彼らを通じて得た希望を綴る。
最後のフェリー;星条旗と銃;アメリカン・ドリーム;PTSD(テロ後遺症);あいまいで優しい日本;再び立ち上がるアメリカ
堤 未果 (ツツミ ミカ)
著作家・ジャーナリスト。東京都生まれ。和光小、中、高卒業後、アメリカに留学。ニューヨーク州立大学国際関係論学科卒、ニューヨーク市立大学大学院国際関係論学科修士課程修了。国連、アムネスティインターナショナルNY支局局員を経て、米国野村證券に勤務中に9・11に遭遇。現在はニューヨーク‐東京間を行き来しながら執筆、講演活動を続ける一方、テレビのサブキャスターやナビゲーターも務めている。著書に『報道が教えてくれないアメリカ弱者革命―なぜあの国にまだ希望があるのか』(海鳴社・2006年度黒田清日本ジャーナリスト会議新人賞受賞)『ルポ・貧困大国アメリカ』(岩波新書・2008年日本エッセイスト・クラブ賞受賞、新書大賞2009受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)