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持つ者はさらに豊かになり、持たざる者はもっているものを取り上げられる「マタイ効果」。どんな才能や技量も、一万時間練習を続ければ“本物”になる「一万時間の法則」…グラッドウェルのフレームワークはやっぱり面白い。
プロローグ ロゼトの謎―ロゼト住民の死因は、老衰だけだった!;第1部 好機(マタイ効果―誰でも、持っている人は更に与えられて豊かになるが、持っていない人は持っているものまでも取り上げられる(マタイによる福音書25・29);一万時間の法則―僕たちはハンブルクで、一日八時間も演奏しなければならなかった;天才の問題点その一―たとえ、ある男子生徒のIQがわかったとしても、クラスの全員が利発な少年だった場合には何の役にも立たない;天才の問題点その二―長引く話し合いの結果、ロバートは謹慎処分となった ほか);第2部 「文化」という名の遺産(ケンタッキー州ハーラン―男らしく死にな。兄さんと同じようにね!;航空機事故の“民族的法則”―機長、気象レーダーがおおいに役立っています;「水田」と「数学テスト」の関係―一年三六〇日、夜明け前に起きた者で、家族を豊かにできなかった者はいない;マリータの取引―いまではお友だちは全部、KIPPの子たちだけです ほか);エピローグ ジャマイカの物語―幼いカラードの跡継ぎが生まれたら、その子は自由の身にしてもらえる
グラッドウェル,マルコム (グラッドウェル,マルコム) Gladwell,Malcolm
1963年イギリス生まれ。カナダ・トロント大学トリニティカレッジ卒。『ワシントン・ポスト』紙のビジネス、サイエンス担当記者を経て、現在は雑誌『ニューヨーカー』のスタッフライターとして活躍中。ニューヨーク市在住
勝間 和代 (カツマ カズヨ)
1968年東京生まれ。経済評論家、公認会計士。早稲田大学ファイナンスMBA。中央大学ビジネススクール客員教授。慶應義塾大学在学中から監査法人に勤め、アーサー・アンダーセン、マッキンゼー、JPモルガンを経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)