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強欲資本主義ウォール街の自爆

強欲資本主義ウォール街の自爆

ISBN-13 978-4-16-660663-4
ISBN 4-16-660663-8
著者名 神谷秀樹/著
出版社 文芸春秋
発行年月日 2008年10月
販売価格(税込) 767 円
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内容・コメント

リーマン、AIG、メリルといった大手金融機関の超弩級破綻が続くウォール街。これまで繁栄を誇ったアメリカ経済はいかにして間違ったのか。NYの日本人投資銀行家が鋭く抉るアメリカンスタンダード「失敗の本質」。

小泉政権下で、「アメリカ型資本主義」こそが日本経済のお手本と盛んに喧伝されました。兜町や大手町もウォール街を目指せと。しかし、アメリカのバブル経済は崩壊しました。その原因は何なのか。神谷秀樹さんは投資銀行家として24年間、現場で「アメリカ型資本主義」の有り様をつぶさに見てこられました。ウォール街の金融マンたちの「強欲」ゆえに、アメリカ経済は変質し、どのように崩壊していったかを活写しています。我々はもっと早く「アメリカ型資本主義」の真実を知るべきでした。いま日本経済に降り掛かる暗雲の正体が理解できるはずです。(YS)

目次

序章  アメリカ経済はなぜ衰退したのか
第1章 ゴールドマン・サックスの変質
第2章 モノ作りができなくなったアメリカ
第3章 今日の儲けは僕のもの、明日の損は君のもの
第4章 強欲資本主義のメカニズム
第5章 資産運用ゲーム
第6章 サブプライム危機から世界同時不況へ
第7章 バブル崩壊にいかに立ち向かうか

著者のプロフィール

神谷 秀樹 (ミタニ ヒデキ)       
1953年東京生まれ。75年早稲田大学第一政治経済学部卒業後、住友銀行入行。84年、ゴールドマン・サックスに転職。以後NY在住。92年、ロバーツ・ミタニ・LLCを創業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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