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戦時下の天津で出会った、西洋の一流品。その圧倒的な輝きは、東京の焼け野原に戻っても長市郎の胸から去らなかった―。エルメス、グッチをはじめ数々の高級品を初めて紹介した「サンモトヤマ」創業者・茂登山長市郎。戦後の闇市から出発し日本にブランド・ビジネスを確立した男をモデルに、昭和の商人の半生を描く、痛快で心にしみる一代記。
長市郎、おまえは本当に綺麗なものを売れ。西洋の文化を売るんだ――。闇市から出発し、日本にブランドビジネスを確立した男の、痛快で心にしみる一代記。
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幸田 真音 (コウダ マイン)
1951年生まれ。米国系銀行や証券会社での債券ディーラーや外国債券セールスなどを経て、1995年『小説ヘッジファンド』で作家に転身。テレビやラジオでも活躍。政府税制調査会委員、財務省・財政制度等審議会委員、同省「国の債務管理の在り方に関する懇談会」メンバー等の公職も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)