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ニッポン経済の「ここ」が危ない! 最新版・わかりやすい経済学教室

ニッポン経済の「ここ」が危ない! 最新版・わかりやすい経済学教室

ISBN-13 978-4-16-369910-3
ISBN 4-16-369910-4
著者名 竹中平蔵/著 幸田真音/著
出版社 文芸春秋
発行年月日 2008年2月
販売価格(税込) 1,080 円
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内容・コメント

「暴走官僚」「族議員」の暗躍で、骨抜きになりつつある構造改革路線。小泉経済改革の影のリーダーと、『日本国債』『バイアウト』の著者による緊急対論。

目次

第1章 構造改革、是か非か(東京は上海に抜かれる;「格差」を過剰に気にする日本人;デュアルエコノミーはどこへ向かうのか;期待喪失の時代;政治のポピュリズム化;グローバル化の影;小泉改革が後退している;出でよ、「新・政策新人類」;三つの構造改革;正社員が搾取している!?;「オランダの奇跡」に学べ;福沢諭吉『学問のすゝめ』;ジェラシー・ジャーナリズムの蔓延;「パワーのパラドックス」の法則;「湯の子」を大事にする社会;文化・観光ビジネスに打って出よ!;役所ベースの「町おこし」はだめ;五十年観光周期説;公共事業はやっと他国並み;経済財政諮問会議の「為にする試算」);第2章 金融立国ニッポンへの道筋(サブプライムローン問題のいまこそチャンス;成功したロンドンと香港から学ぶこと;最高の戦略集団がいる金融の世界;百兆円の外貨準備金をいかに運用するか;「委員会設置会社」が会社を変える;職業としての「CEO」がいない;逆行する地方の金融再編;アジア・ゲートウェイ構想);第3章 資産運用の時代と新しいライフスタイル(日本人が資産運用に無知な理由;短期投資と長期投資;寄布か税金かを選べるジユ;「団塊世代」の可能性;「ミレニアム・ビレッジ」の試み);第4章 頑張れニッポン(リスク拡散とキャピタル・クランチ;なぜアメリカに投資が集中するのか;「三つの環境変化」にどう対処するか;産業革命に匹敵する「デジタル革命」;日本独自のプラグマティズム)

著者のプロフィール

竹中 平蔵 (タケナカ ヘイゾウ)       
1951年生まれ。一橋大学経済学部卒。日本開発銀行、大蔵省財政金融研究所主任研究官、ハーバード大学客員准教授、大阪大学経済学部助教授、慶應義塾大学総合政策学部教授などを経て、2001年小泉内閣で経済財政政策担当大臣。02年に金融担当大臣、04年には郵政民営化担当大臣を兼務。05年総務大臣。この間、2004年に参議院議員。06年小泉内閣の終焉とともに辞職。現在、慶応義塾大学グローバルセキュリティ研究所教授・所長(経済学博士)
幸田 真音 (コウダ マイン)       
1951年生まれ。米国系銀行や証券会社での債券ディーラーなどを経て、95年『小説ヘッジファンド』で作家に転身。タイムリーな経済トピックスをテーマに、熾烈な企業闘争の中でも矜持を失わない人間たちを鮮やかに描く経済小説界の旗手。テレビのコメンテーターやラジオのパーソナリティとしても活躍。また政府税制調査会、財政審議会などの委員も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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