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人気作家が対談で聞き出したプロの仕事力。作家・幸田真音がパーソナリティを務める文化放送のラジオ番組「幸田真音のIt'sMine!」。経済界を中心に幅広い人脈を持つ彼女が、各界のトップランナーをゲストに招き、厳しい仕事の裏側や、休日の過ごし方を通して、彼らの意外な一面を引き出していく。錚々たるゲストの顔ぶれは、谷垣禎一(元財務大臣)、向井万起男(病理医学博士)、石弘光(元政府税調会長)、残間里江子(プロデューサー)、榊原英資(早大教授)、浅井愼平(写真家)、児玉清(俳優)、西室泰三(東証代表取締役)、清武英利(読売巨人軍球団代表)、塩川正十郎(元財務大臣)。以上10人とのやりとりを、ラジオ未公開部分も含めて再録した対談集。トップを走る強面たちの多彩な素顔が見えてくる。
1 谷垣禎一―私は、ワイン「がぶがぶ派閥」の有力メンバーです。;2 向井万起男―妻が立っているか座っているか声だけでわかるんです。;3 石弘光―安倍政権になって政府税調会長を辞めて良かったと思います。;4 残間里江子―ドキドキ、ハラハラ。シニアになってからの恋はいいかもよ。;5 榊原英資―スキューバ歴二十年。海に潜ると世界が完全に変わります。;6 浅井愼平―人間は、謙虚と自負を両方持っていなくちゃいけないと思う。;7 児玉清―身を削って書かれた本は、やはり褒めることが大事なんです。;8 西室泰三―会議をまとめるときは、意見の切り捨て方がいちばん難しい。;9 清武英利―巨人軍再建の理想は「自由闊達にして愉快なる常勝球団」。;10 塩川正十郎―最近は、よく新聞などにも投稿しとるんですよ。
幸田 真音 (コウダ マイン)
1951年生まれ。米国系銀行や証券会社の債券ディーラーなどを経て、95年に『ザ・ヘッジ回避』(文庫化にあたって『小説ヘッジファンド』と改題)で作家に転身。国際金融の世界を舞台に、時代を先取りした作品を次々に発表し大きな話題を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)