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日経新聞は一週間単位で数字やほかのニュースと関連づけながら読むのが正解です。
「新聞読みの達人」小宮一慶が、日経記事の読みこなし&活用テクニックを初公開! 記事の見出しや本文の読み方、数字(景気指標)やその他のニュースやイベントとの関連づけ方、そして、仮説や予測の立て方まで――。著者が長年の経験から培った新聞情報活用ノウハウがぎっしりと詰まっています。この1冊を読むだけで、経済の動きがより鮮明に、より立体的に見えてきます![著者から一言]「賞与が減った」のはなぜでしょう? 「景気が悪いから…」では答えになりません。なぜ景気が悪いのか? 数字できちんと説明できなければ、経済の動きは見えてきません。 私は新聞を読むとき、1つひとつの記事を独立した情報ととらえるのではなく、常にその他のニュースやイベント、数字との関連性を考えながら読んでいます。とくに日本経済新聞を読むときには、「景気指標」を中心とする数字と関連づけながら、より深く読まないと、経済の動きが見えてきません。 本書をお読みいただければ、それだけで、日経新聞の読者としてのレベルが着実にアップすることでしょう。世の中がより「鮮明」に見えてきます。別に難しいことではありません。これから日経新聞を読もうと思っている方々にも、新聞の読み方の基本技術をご提供できると思います。(本書より)
1 基本テクニック編―日経新聞は「関連づけて」読む(記事を鵜呑みにしてはいけない;疑問を感じたらすぐに「数字」を確認する ほか);2 小宮一慶が読む!日経新聞の1週間(日経新聞は日曜日から始まる;月曜日は「勝負の日」 ほか);3 実践テクニック編―注目記事から経済の動きを読み解く(携帯電話を輸出するのは「国内で売れなくなった」から?;日本の財政を把握している人は、誰もいない ほか);4 資料編―主要景気指標の時系列データ(現在を読み解くために過去の数字を押さえる;国内編 ほか)
小宮 一慶 (コミヤ カズヨシ)
経営コンサルタント。株式会社小宮コンサルタンツ代表取締役。その他に現在十数社の非常勤役員を務める。1957年、大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。米国ダートマス大学エイモスタック経営大学院へ留学(MBA取得)。東京銀行(現・三菱東京UFJ銀行)、岡本アソシエイツ、日本福祉サービス(現セントケア・ホールディング)を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)