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Aはあたりまえのこと、Bはバカになること、Cはちゃんとやることの頭文字です。このABCを実践すれば、誰でも成功できます。13年間、トイレ掃除を日課としてきたベストセラー連発の経営コンサルタントが、一番書きたかったこと。
「仕事も人生もABCが大事」と著者は説きます。どういうことかというと、ABCは本書のタイトルの頭文字で、Aはあたりまえのこと、Bはバカになること、Cはちゃんとやることを意味しています。そして、ABCを実践している人は、運がよくなり、人生がうまくいき、幸せになれるというのです。たとえば掃除一つをとっても、誰にも負けないくらい、来る日も来る日も同じ場所を徹底的にやる。あたりまえのことを、バカになって、ちゃんとやることで、これまで見えなかったものが見え、気づけなかったことに気づけるようになると、著者は力説します。本書は、いま人気の経営コンサルタントが一番書きたかったことの、まさに集大成といえる一冊。激動の時代を生き抜くための座右の書ともなりうる作品をじっくりと味わってください。
第1章 人生は「一本のチューブ」である(チューブの上限につくか、下限につくかで人生は決まる;目の前の課題を天命と思いなさい ほか);第2章 仕事はABCが大事である(三時間の努力を惜しむ人は一生損をする;目の前の仕事を深いところまで掘り下げなさい ほか);第3章 全力をつくすということ(散歩のついでに富士山に登った人はいない;水中に住んでいる人は水面上の景色を知らない ほか);第4章 運命のあみだくじの引き方(偶然は運命が仕組んだものである;人生の節目には「運命の人」があらわれる ほか)
小宮 一慶 (コミヤ カズヨシ)
経営コンサルタント。株式会社小宮コンサルタンツ代表取締役。その他に現在十数社の非常勤役員を務める。1957年、大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。米国ダートマス大学エイモスタック経営大学院へ留学(MBA取得)。東京銀行(現・三菱東京UFJ銀行)、岡本アソシエイツ、日本福祉サービス(現セントケア・ホールディング)を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)