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曖昧な話では、人は動かない。具体化力をつける7つのポイント。
東京駅への行き方? そんなもの、誰でも簡単に言えるんじゃないの? ところが実際に説明しようとすると、「こちらの思い」は、なかなか相手に伝わらないと気づく。『ビジネスマンのための「数字力」養成講座』『「1秒!」で財務諸表を読む方法』などのベストセラーで知られる著者による、初のコミュニケーション実践書。「話し方」について書かれた本は数あれど、決定版はこの1冊。相手に(1)話をきいてもらい、(2)理解してもらい、(3)行動を変えてもらうためにはどうすべきか、そのすべてを具体的に説く。
第1章 相手を「聞く気」にさせるのは心理学(スピーチが上手くても人は動かない;コミュニケーションの第一は「心理バリア」を下げること ほか);第2章 「具体化」が理解につながる(相手の心の「門」が開いたら「意味」を伝える;「東京駅の行き方」を正確に説明できるか ほか);第3章 「バリュー」と「インパクト」が行動を促す(「期末なので預金を」という銀行員の大カン違い;相手のメリットを考えているか ほか);第4章 なぜ「分かった」が行動につながらないのか(「AIDMAの法則」を知っていますか;「教える」と「伝える」は違う ほか)
小宮 一慶 (コミヤ カズヨシ)
1957年、大阪府生まれ。81年、京都大学法学部卒業後、東京銀行入行。86年、アメリカのダートマス大学経営大学院でMBA取得。帰国後、経営戦略情報システム、M&A業務に携わったのち、岡本アソシエイツ取締役に就任。国際コンサルティングを手がける。93年、カンボジアPKOに国際選挙監視員として参加。94年より、日本福祉サービス(現セントケア)にて、在宅介護問題に取り組む。96年、小宮コンサルタンツを設立。コンサルタント、非常勤取締役、監査役として企業経営の助言を行うほか、講演、著書を通じてビジネスマンに必要な基本スキルについて、わかりやすい言葉で指南している。明治大学大学院会計専門職研究科特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)