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選挙後わずか1カ月程度のことだけを争点にした政党に、圧倒的な力を与えてしまった日本国民。「いま楽しければそれでいい」という無責任快楽主義の国民が、これから起こるすべてのツケを支払う。米国や中国から奪われ続け、役人も企業も国家にタカり続ける腐敗国家・日本。だがそんな国にも「復活の日」へのわずかな希望がある。その希望を実現させるためにも、目前に迫る危機は乗り越えなければならない。個人、企業が生き残るための「処方箋」を伝授。
第1章 支え切れないステージに突入(財政赤字で経済破綻;少子・高齢社会が招く「本当の危険」 ほか);第2章 国家に巣食う妖怪たち(既得権益保護と「サッカー観衆型」国民;大衆迎合で既得権益を守ろうとする人たち ほか);第3章 バランス崩壊直前(米国の「住宅バブル崩壊」が世界経済を大混乱へ;巨大な爆弾を抱えて突っ走る「チャイナ」 ほか);第4章 さ迷える「財政再建」(「悪い物価上昇」がやってくる;BRICsとEU拡大で在庫があふれている ほか);第5章 生き残りを賭けた「ラストチャンス」(企業の生き残り戦略―「何になるか」「何になるべきか」;M&A新時代の到来 ほか)
小宮 一慶 (コミヤ カズヨシ)
1957年大阪生まれ。京都大学法学部、米国ダートマス大学エイモスタックスクール(経営大学院)卒業(MBA)。東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)で経営戦略情報システム、為替ディーリング、M&Aなどに携わった後、岡本行夫氏(元首相補佐官)率いる岡本アソシエイツ取締役として、国際経営コンサルティングを学ぶ。その後日本福祉サービス(現セントケア)企画部長として福祉ビジネスと中小企業経営を学び独立。現在、小宮コンサルタンツ代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)