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イマココ 渡り鳥からグーグル・アースまで、空間認知の科学

イマココ 渡り鳥からグーグル・アースまで、空間認知の科学

ISBN-13 978-4-15-209126-0
ISBN 4-15-209126-6
著者名 コリン・エラード/著 渡会圭子/訳
出版社 早川書房
発行年月日 2010年4月
販売価格(税込) 2,052 円
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内容・コメント

地上でもっとも方向音痴な生物であるヒトは、どうやって自分の現在位置を知ったり、目的地までの道のりを決めたりしているのだろう?ヒト独自の空間認知システムは、GPSなどのナビゲーション技術や、都市・建物・インターネット空間の設計にどう反映されているのだろう?そして、こうした人工空間のはざまで生きることは、私たち現代人の振るまいや想像力に、どんな影響を与えているのだろうか―。斯界の第一人者がナビゲートする、空間認知科学の最前線。

目次

イントロダクション―なぜヒトは迷子になるのか?なぜアリは迷子にならないのか?;1 アリがショッピングモールで迷子にならないわけ―ヒトと動物はどのように空間をナビゲートするか(ターゲットを見つける―すべての動物に共通する、道を見つけるための初歩的な方法;ランドマークを探す―見えるものを使って見えないものを探す;ルートを探す―前に自分がどこにいたかを思い出しながら、いまどこにいるかを確かめる;世界に埋め込まれた地図―ベテランのナビゲーターは道を見つけるための特別な感覚をどう使っているのか ほか);2 空間をつくるヒト、ヒトをつくる空間―ヒトの空間認知システムは、住まい、オフィス、都市、そしてバーチャル世界とどう関わるか(家の中の空間―私たちのメンタルマップは、家の中における行動にどう影響するか;働く空間/働きかける空間―ヒトが頭にえがく地形は、私たちの振るまいにどう作用するか;都市空間―自分の現在地を知っていること(あるいは知らないこと)は、都市における生活にどう影響するか;第10章 サイバースペース―なぜヒトは電子世界に住めるようになったのか ほか)

著者のプロフィール

エラード,コリン (エラード,コリン)   Ellard,Colin    
1958年ロンドン生まれ。ウェスタン・オンタリオ大学で博士号(心理学)を取得し、現在カナダ・ウォータールー大学実体験型バーチャル環境研究所(RELIVE)所長。専門は認知科学・実験心理学。バーチャルリアリティ・プログラムを用いたナビゲーション研究の第一人者として著名で、認知科学の見地から建築空間や都市の設計に助言を行なっている
渡会 圭子 (ワタライ ケイコ)       
翻訳家。上智大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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